BABYTEC

ベビーテック事業

子育て支援システム

ワンセンサによる健康管理把握システム

子育て支援システムの一環として、子供の見守りサービスは、ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)などを活用した子供向け防犯サービスが一般的ですが、Area Japnでは、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)を駆使した保育士の業務軽減、及び乳幼児の命を守るベビーテックのシステムとして、総合的な育児⽀援システムを構築し、「成長予測」と「発熱予測」機能の新たな開発に取組んでいます。

地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センターが実施しています公募型共同研究(IoTソリューション研究)に採用(2019年度)され、2021年12月に子育て支援システムPREMOを開発し、現在、システムを活用した「成長予測」と「発熱予測」機能の開発に取組んでいます。

「IoT等を駆使した総合的な育児支援システム」の構築及び事業化
~保育士の業務負担増加にお悩みの方へ~

通信機能にWi-Fiを使用し、温度・湿度センサー、うつぶせ寝センサー、加速度センサーを搭載しております。
これらのセンサーから得られるデータを用いて新しいアルゴリズムを開発し、センシング精度の向上を行っています。
開発したデバイスを装着することで、午睡中の寝姿勢の検知、体温測定、呼吸確認を行い、随時、状態をパソコン上で表示すると共に、必要に応じたアラート発信により保育士へ伝えることができます。
また、午睡中の5分毎の呼吸確認、入園時の体温測定などが記録できるので、それらの記録データを監督部署への提出書類に自動的に書き込むことができます。

見守りセンサ

開発システムにより可能となる計測アプリケーション

発熱予測

深部体温との相関による体温推移からの発熱予測

成長予測

活動量データから寝返りやハイハイ、歩行等の開始時期予測

活動アラート

1 時間以上の無体動を通報
カナダ型乳幼児ガイドライン活用

データの可視化と蓄積

  • 転倒等の検知
  • 活動量から、園児のストレスや体力などの支援を行う
  • 昼間の活動量から夜間の睡眠の状況を把握可能

発熱予測

発熱が予測される日を、保護者が事前に休みを取り、発熱に備える事が可能となる他、発熱自体への対応が取れる事から、発熱時の症状を軽くすることが可能となります。

成長予測

平均的な成長基準に基づいて、自分の子どもの「寝返り」「お座り 」「ハイハイ 」や「つかまり立ち」「歩行」等を予測し、時には焦りから、無理に成長を促す行動を起こし、逆に成長を遅らせてしまっていることがあります。
本事業におけるサービスの開発により、子どもの成長が一定程度可視化出来ることから、成長曲線を描く事が可能となり、無理に成長を促す取り組みを行う必要がなくなります。

見守りデバイス仕様

導入効果

開発したシステムを導入することで、5つの保育園業務の課題改善が見込まれています。

  1. 加速度センサーとうつぶせ寝センサーによる午睡姿勢確認の改善。
  2. 5分に1回の目視確認を、高機能MPUと雑音処理を実装した呼吸センサーによる呼吸確認の改善。
  3. 非接触型温度センサーの温度精度を±0.2℃に向上することによる体温管理の改善。
  4. 登降園時の時間管理を、Wi-Fiのアクセス検知を用いることで自動化した登園管理の改善。
  5. 増大した書類作成業務に対し、開発システムのデータ蓄積・記録・書類化による書類作成業務の改善。

これらの改善がもたらす効果により、子供の安全と保育士の方々の業務負担の軽減が見込まれます。

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